今更感満載のおもちゃといえばルービックキューブ。
しかし、子供にとっては今更感全くなし。人生で初めて経験するルービックキューブはいつの時代も子供達をエキサイトさせてくれる。
ということで、我が家にもやってきたルービックキューブ。しかし、すぐには喜んでくれない中学生の息子。興味を持つまでに2週間ぐらいかかった。
きっかけは学校の友達が、意外とやってたことに気づいてから。
父「へー学校でみんなやってるんだ。6面そろえる人は何人ぐらいいるの?」
息子「クラスで15人ぐらいかな」
15人?結構な数のクラスメイトができるのね。ちょっと驚き。パパが小さい時はそこまで教室で流行ってなかったから、クラス内にできる人を見たことはなかった。
挑戦
さて、パパができないのにどうやって教えようか?
今は便利な時代。あったあった。ユーチューブ。そこら中に検索すると解決方法が出ている。
さあ息子の初3x3ルービックキューブ挑戦が始まった。ユーチューブを見ながらなら10分で解決。見ないでできるようになったのは次の日の夜。
2分5秒。24時間でここまでできるようになった息子を見て、パパ、やや感激。
容易に情報取得ができる時代に生きる子供の吸収力に驚愕。
しがらみに囚われる古いシステム
息子が隣でルービックキューブを動かしているのを見て、自分の会社のシステム開発と照らし合わせた。
途中1段目が出来上がり、次に2段目。最後の3段目を合わせるには途中1段目、2段目をいったん壊してまた戻す。この作業を繰り返す。
私の会社の古いシステムは、変なしがらみがあって、まるでルービックキューブでいうところの1段目、2段目の古い部分を壊そうとしないようだ。これだけスピードの速いIT業界だけど、会社の上層部は変化に対して簡単に首を縦に振らない。だからルービックキューブの3段目ができない。
本日は、なにか完成させるためにはどこかを犠牲にしてステップアップするのが必要と分かった息子のルービックキューブデビューの日だった。
おまけ
15×15ルービックキューブを見て10分過ごしてしまったので、一緒に楽しみたい方はこちらをどうぞ。
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