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Writer's pictureharuukjp

夏休みの宿題がない子供たち



今日は8月31日。


私の子供の頃は(また、パパ、自分の子供の時の話をする!と子供に言われる笑)8月31日といえば、宿題の計画を立てずに夏休みに入り、そのまま5週間、自分のやりたいように生きて、現実に戻る日。


宿題の日記は、過去を思い出して毎日3行程度で一気に書き下ろし、国語学習帳は答えを写しまくり、計算練習は得意な方で、すぐに終わったものだ。そして、理科研究は8月31日の朝に何をやろうと決断して、家の中にあるもので済ませる。だいたい理科研究は夜中までかかって、母親が苦労した覚えがある。


こらが日本の夏休みだった。


しかし、今住んでいるのはイギリス。そして、子供たちはイギリスの学校で生活している。イギリスにとって夏休みというのは、休む期間で学校との接点を完全に封鎖してしまう。ホリデーに出かけてしまう子供は学校の友達と遊ぶ機会もなく、宿題など出されないので夏休みに集中できる。


そして今日8月31日、子供たちはゆっくりと朝を迎え、何をしたら良いのかわからないほど暇している。


大方のイギリスの学校の学期は月曜日始まり金曜日終わりが多く、日付というよりは、9月の最初の月曜日というのが学校の始まりだ。小学校に通う娘は来週の9月5日の月曜日から始まる。


中学校に通う息子は変則的で8月31日にズーム集会があって9月1日の木曜日から学校が始まるが、夏休みの宿題はないのでとても気楽である。


日本人補習校に娘を行かせているのだが、もちろん夏休みの宿題はやっていない。しかし夏休み明けに1学期の漢字まとめテストがあるので、それに向けて今週は勉強している。イギリス在住のイギリスと日本国籍の娘にはその程度で良いと日本人父は思っている。程よく日本語に触れてくれて、将来、本当に日本語が勉強したいと思ったときに基礎ができていればすぐに始めることができる程度で。


さあ、イギリスの新年(学校は9月が新年)が始まる。今年度も頑張って行こう!


〜はる〜


(終)


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