
最近はお金の送金でのトラブルのニュースは頻繁によく聞くようになったけど、Revolutは電話番号だけで送金ができるのね。驚愕。
ロンドンの日本人補習校でフリーマーケットがあったのだが、そこは趣味程度で手作りパン、納豆、お弁当などを販売するもので、もちろん、カード決済などを導入しているフリマ出店者などいない。
私はこの補習校でのフリーマーケットを毎回楽しみにしていて、いつも、日本人の方たちが作る手作り作品を購入している。ここに来ると、日本に戻った懐かしい雰囲気を味わえるからだ。
そして、今回も大盛況の日本人補習校フリーマーケット。早速、行ってみたのだが、現金を持っていないことに気づいた。
最近の生活では、カード決済を利用するのがほとんど、しかも、スマートフォンでの支払いが可能で、現金どころか、カードを入れる財布でさえ持ち歩かない。
そんな姿勢で挑んだ日本人フリマでは、何も買えず撃沈させられた。欲しいものが目の前にいっぱいあるのに買えないのである。ハイストリートまで言って銀行のATMで現金をおろせばよかったのだが、その日は学校側のお手伝いもあり、外出ができず、現金を引き落としてくる時間もなかった。
しかし、あのお弁当が食べたい!唐揚げが乗った白いご飯、そしてお野菜と煮物も乗っかってる。美味しそう!と指をくわえながら店の前で、
「すいません、現金ないんですけど。。。。」
たまたま売り手の日本人お母さんは顔見知りとのことで、来週にでも支払うということになった。
その夜、来週は学校が休みなため、2週間も支払いが遅れてしまうことに気づいた。支払いが遅くなるのも気が進まなかったので、早速、そのお母さんの連絡先をお友達から教えてもらい私の携帯電話に登録した。
イギリスではLINEよりWhatsAppが主流で、携帯電話に相手の電話番号を登録するとWhatsAppでの相手の検索が自動的に可能になる。そして、早速、そのお母さんに連絡してお金の送り先を聞いた。
コロナパンデミックが発生してから、友達同士のお金の支払いも銀行口座の口座番号を教え合ってやりとりするのが主流になった。
そんな流れで、そのお母さんにも「銀行口座か、Revolutでの送金先を教えてください」と伝えた。
すると「じゃあRevolutで口座番号はXXXXXXXXXでお願いします。」と知らされた。
(あれ?Revolutにそんな口座番号あったかな?)と疑問に思いながらRevolutのアプリに入って彼女の名前を検索すると、さっき電話番号を登録したので、検索のところに彼女の名前が出てきた。この時、教わった口座番号などは全く入力していなかった。
(え?電話番号さえ分かればRevolutでは送金ができちゃうの?)
なんて便利、でも危険?
自分のスマートフォンに登録してある電話番号であることは相手を知っているということなので、初対面の人に教わる銀行の口座番号を手入力するよりは、安心といえば安心かもしれない。
便利な機能だ。
早速、そのお母さんに「送金終了しました」と伝えると、彼女もRevolutの送金が便利なことに驚き、電話番号だけで処理できると気づいて、ちょっと興奮気味だった。
多発する送金詐欺事件でお金を失う危険もあるが、コロナパンデミック以降のキャッシュレスの時代に生きていくには友人同士とのキャッシュレス取引も必要となる時代。こういったアプリをうまく利用して安全に生活していきたい。
〜はる〜
(終)
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