家族のみんなに言おうか悩んでいることが一つ。
それは、エリザベス女王の棺を見に35時間といわれる行列に並ぶかどうか。
いよいよ、本日、崩御されたエリザベス女王の棺が午後5時からロンドンのウェストミンスター寺院で一般公開となる。
その棺を、敬意を表して最後のお別れを告げに訪れようと、一般市民がテムズ川沿いに行列をなす予定。その長さはタワーブリッジより先までの8キロメートルにわたってできると予想されている。
行列に並ぶにはリストバンドをもらって途中列から外れることもできるそうだが、何時間立って待つかは想像がつかない。すでに寝袋と雨対策を用意して並び始めている人もいる。
本日の午後5時から、月曜日の葬儀の日の朝6時半までの109時間半の間が最後のチャンス。葬儀の後はウィンザー城のプライベートのスペースに葬られるので一般人は訪れることができないので、この機会を逃すと歴史的大王の棺を目の前で見ることはもうできない。
その機会に自分は訪れたいと思うが、もし本当に35時間も並ぶのであれば、家族への報告とその了承も得て、しかも、体力的にも、寒気がきて冷え込むこの週末には危険を伴う状況で、本当に並ぶべきか、迷うところである。
夜中の2時に並べば空いてるかもといった、邪気が生まれるが、全国から人々が徐々に集まり出している状況では無意味のような気もする。週末、マンチェスターからたまたまロンドンの友人を訪れる予定だった人の話によると、すでに電車のチケットは売り切れで、空席がないといった状況。今週末のロンドンへの人の流れのベクトルの強さは相当なものになっている。
日本からは葬儀に首相が来たくても、招待状は2枚で、天皇、皇后両陛下しか英国訪問ができないといった、まさに訪問者は限定された状態。この中、一般客が訪問するにも相当なエネルギーが必要とされる。しかも、今朝の報道によると40万人に達した時点で、列を強制終了させる可能性があるとのことだ。これでは並んだが、切り落とされる可能性もある。
まだ決心がつかないが、この人生で最初で最後の機会、参列するべきかどうか迷っている。
〜はる〜
(終)
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