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  • Writer's pictureharuukjp

減らされたクリスマスプレゼントリスト



アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受けてから29日目。(リンク⇨28日目の記事


サンタクロースへお願いするクリスマスプレゼントをリスト化するのが我が子たちの毎年の行事になっている。


今では巨大ショッピングサイトに行き、そこで商品を並べて眺めながら何をほしいか決める。


私の小さい頃はテレビや広告で見たものを1個選んで、それを手紙に書いて枕元に置いていた。


今の時代の子供は、1個では足らず、必ず3個ぐらいはプレゼントがもらえる。


特に我が家は親戚がイギリス国内にいるわけでもなく、お正月といった日本の行事で親戚の方々からお年玉がもらえるといったこともなく、子供にとってはちょっとかわいそうである。


それを踏まえると、クリスマスという年一回のイベントでプレゼントを3つぐらいもらうのはそこまで贅沢でもないのかなと思う。


ところが、赤ちゃんの頃から過剰にサンタクロースからプレゼントを受け取る傾向が我が家にはあった。そのせいで子供たちはクリスマスプレゼントのリストに欲しいもの全てを記載するようになった。


多い時であると10個ぐらいはあって、これではサンタクロースも苦労してしまう。


子供たちは連日、頭を悩ませ、毎晩のようにプレゼントリストを眺めていた。除いてみると今年も10個ぐらいずら〜っと並べている。


「今年は不景気だよ。サンタクロースもいっぱいは持ってきてくれないよ」と伝えて、1週間ほどが経った。


そして結果、10個あったリストが4個まで減っていた。


子供たちはいつの間にか忖度ができる子供になっていた。😭


(終)


〜はる〜


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