日本では4月は新年度、新学期のスタート。
我々は環境が変わったり、新しいことに挑戦する時は興味を感じると同時に恐怖も感じる。長期休暇明けに慣れている元にいた場所に戻るのでさえ気が進まない。
今まで自分の心地よい環境、時間、リズムで過ごした休日、または年度を終えて、4月からまた自分をチャレンジの場へと持っていくのは心配事でいっぱいである。
そんな時はこう考えるのである。
「みんな同じ気持ちで恐る恐る始めているんだ。怖い気持ちは自分だけではない。」
赤信号みんなで渡れば怖くない法則にちょっと似ているが、新スタートに恐怖を感じるのであれば、一旦、自分を外から見てみると良い。そして、そこにいる他のメンバー、同僚たちと自分を見比べてみると、みんなが同じで、新スタートには不安を感じる。
そう考えると「自分だけが怖いのではないからお互い助け合ってやっていこう」という気持ちになれる。
早速、個別面接を依頼してきた上司だって新年度明けはやることが一気に来て憂鬱だろうし、怖そうな学校の先生だってわけもなくなんか怒ってるけど、新しい生徒の前で緊張してるだろう。友達だってそうだ。前とちょっと雰囲気が変わって嫌な感じになっているのも、新スタートに怯えているのかもしれない。
そんな時はお互い話を聞いてあげる時間を設けて、助け合い、徐々に進めていけば良いのである。
その恐怖心は無駄な心配である。恐怖、そして考える、挑戦できないという悪循環にはまる。
みんな恐怖なんだ。心配することはないと心に言い聞かせて、新スタートを迎えれば、何か挑戦できて失敗でもいい、いつかは成功するだろう。夢を諦めないで生きたい。
〜はる〜
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