日本では現在ゴールデンウィークとなっている。休日の内容は以下
4月29日(金)昭和の日
5月3日(火)憲法記念日
5月4日(水)みどりの日
5月5日(木)こどもの日
よって5月2日(月)と5月6日(金)で両日有休休暇を使えば10連休となる。
会社の休みを取りづらい日本の企業が存在するのは日本では常識だが、海外では、その理由が理解できない。
イギリスでは2週間休暇をとる義務あり、強制的に年1回2週間休暇をとる。週末も合わせれば14日間となる。そして、有休が取りづらいなどという文化はないので、平均25日程度ある有給休暇をうまく使えば、さらに2週間休暇を取ることができる。
家族が外国に住んでいる場合もあり、3週間休みをとる人もいる。
それに比べて日本では、有休は取りづらく、全部を使い切る人はあまりいないと聞き、理解に苦しむ。
さらに困ったことに、ここ20年では2003年「みどりの日」(5月4日)、2007年「海の日」(7月第3月曜日)、2016年「山の日」(8月11日)と国民の休日の日を3日も増やしている。
国民の休日に頼る日本企業に働く者にとってはこれださらに有給休暇が取りづらくなった。
国民の祝日をイギリスと日本で比べてみると、イギリスは8日間に対して、日本は16日間である。
国民の休日であれば、上司の顔を伺いながら有給休暇を依頼しなくても、自動的に会社を休める便利な日だ。しかし、休みを取りづらくしている上司も上司だ。部下が休みを依頼すると嫌そうな顔をしたり、日にちを変更や削減などして交渉したり、部下の休暇の重要性は二の次だ。
雇われているからといって謙虚になる気持ちもわからなくはないが、従業員は人生の時間を削って会社に奉仕していることを忘れてはならない。
給料をいただいているのではなく、会社に自分の人生の残りの時間を貢いでいるのだから報酬は当たり前と自覚を持つべきである。
終身雇用目的で上司の脛をかじって生きる時代は終わった。自分で何ができるか、そして、自分の人生の時間を有効に使っていくのが、今の時代の生き方だ。
国民の休日だけに頼らずに、積極的に有給休暇を利用して、自分の時間を作るべきだ。
〜はる〜
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