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コロナパンデミック中の数千万円の支払い請求がきた

過去20年のロンドンの住宅価格上昇は下のグラフにもあるようにうなぎ上り。コロナの2020年に向けて5年間ぐらいは落ち着いた様子だったが、また、2022年の世界同時物価上昇で住宅価格が上昇し始めている。


ロンドン市内で家を持つということは相当な現金を用意しないと住宅ローンが組めない。最低5%の頭金が必要とされるが、そのほかの手続きなども含めて3万ポンド(480万円)は必要となる。


そして30年ローンで、3−5%の金利が続いたとしたら、家の値段の1.5から2倍程度の金額を30年かけて返済していく。


しかし、住宅価格の上昇の方が早く、20年で3倍になっているのを見ると、30年ローンでの家の購入が魅力的に見える。


そんな住宅価格上昇の激しいロンドンで賃貸価格の上昇も急激だ。


ビルの1階でお店を構えて営業している経営者は家賃をどれだけ抑えるかが鍵となる。


コロナパンデミックによる大不況はロンドン市内を襲い、大手のチェーン店でさえ閉店を余儀なくされてる。


そんな中、ロンドンのど真ん中で25年以上もお店を経営している人に聞いた話。


そのお店の物件は賃貸だが、大家はロンドン市内に物件を何件も持っている大地主。年齢は90歳で近年の物件価格急騰には気にせず、そのお店の家賃が25年間ほぼ変わらなかったそうだ。


今年、この大家が物件を売却することとなった。その買い手がお金には厳しい人種。早速、家賃値上げの知らせがきた。


お店の経営者は25年間、低価格の家賃で恩恵を受けてきた分、大家が変わって家賃値上げは仕方がないことだとすぐに受け入れ交渉もうまくいった。


そして、この物件には5年おきの家賃見直しの契約が設けられていて、前回がパンデミックが始まった2020年だったそうだ。


2020年の時は、前の大家がパンデミックが始まったということで、家賃見直し契約はなしで同じ家賃で継続したそうだ。


すると新オーナーが今年から2年遡って、今回提示した家賃との差額を2年分払えと押し付けてきたのだ。


パンデミックで他の店が潰れていく中、死に物狂いでなんとか食い繋いで経営してきた。そして、やっとコロナ解消でビジネスが戻ってきている中、大打撃となった。


その額は数千万円。


新オーナーはその時期は所有していなかったにもかかわらず、過去を遡って差額を払えというのは驚愕な事実だ。


この経営者はこれから裁判に持ち込むそうだが、ぜひ勝って家賃交渉で成功して欲しい。


談話室 エープリールフール


今日は4月1日エープリールフールだ。よくある嘘が「雪が降った」と、誰にも迷惑がかからない優しい嘘だが、この4月に本当に雪が降ったのだ。イギリスは過去70年で最も寒い4月で氷点下3度まで気温が下がった。


ヨーロッパ全域で寒波が襲ったようで、ポーランドでは普通に雪が地面を覆っていた。


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