上がってるとは言われていた光熱費。ガス・電気会社から「自分でメーターを調べてメールで報告してください」と手紙が来たので、早速、家にある電力メーターとガスメーターをチェックしてみることに。
電気はキロワット、ガスは立法メートルの表示があった。この数字がどのぐらい使ったかはすぐにはわからないがとにかく今見える数字を供給会社に報告することに。
ホームページにログインすると過去のメーターの数字が見れて、電気の1キロワットと、ガスの1キロワットレート(立法メートルから計算される)にに対する価格が表示されていた。
それをみると驚くことに。。。
2020年10月(2年前)
電気 1キロワット 16.82ペンス
ガス 1キロワット 2.94ペンス
2021年 10月 (1年前)
電気 1キロワット 20.53ペンス
ガス 1キロワット 3.86ペンス
2022年 10月 (今年)
電気 1キロワット 35.32ペンス
ガス 1キロワット 10.3ペンス
2年前に比べると電気代は2倍、ガス代は3.5倍になっている。
我が家の使用量の例を取り上げてみると
2020年 冬
電気 2000キロワット
ガス 15000キロワット
2020年 夏
電気 1500キロワット
ガス 5000キロワット
2022年 冬
電気 1700キロワット
ガス 15000キロワット
2022年 夏
電気 1500キロワット
ガス 3000キロワット
と、我が家なりに光熱費価格高騰を受けて、2020年に比べて我が家はエネルギー消費節約を果たしている。
しかし支払額を比べると
2020年 1176ポンド (月額98ポンド)
2022年 2984ポンド (月額248 ポンド)
月額で150ポンドも支払いが増えている。
150ポンドあれば家族とのお出かけ、友人との飲み会が1回ずつできる。年間で数えると1800ポンドになり、家族でイタリアへの1週間旅行ができる。
イギリスの光熱費高騰によりこれだけの機会損失が起きている。私にとって幸せな生活の何かに、家族とのアクティビティ、友人との会合、旅行があり、それを削らなくてはならない状況が今起きている。
打開策としては、会社に賃上げを要求するか、転職して給料を上げるほかない。金融緩和か、引き締めかわからずに政策を打ち出している政府には頼れない。
2023年もイギリスでの生活は苦しい状況が続く。
〜はる〜
(終)
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