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  • Writer's pictureharuukjp

献花はプラスチックの包みから出してください。あと、。。。



エリザベス女王崩御から4日がたち、棺が、息を引き取られたスコットランドからイングランドのロンドンへと運ばれつつある中、全国各地で、女王が滞在したと思われるあらゆるお城や宮殿の前に献花が添えられている。


人々が持ち寄せる献花の数は計り知れない程で、報道される様子を見るだけでも、かなりのものであることがわかる。


献花はお葬式が終わると7〜14日程度経つと撤去される。そこで自治体は人々に、お花を包んでいるプラスチックを外して献花するよう呼びかけている。これは環境問題に対応するために、処理の時にプラスチックが混ざらない状態で破棄して、そのまま肥料になることを願っているからだ。


そこで、気づいた一般庶民で献花に訪れていた人々が、力を合わせてプラスチックの包装を取り除いていた。その様子が以下のリンクで拝見できる。


中には、子供の要望でパディントンのぬいぐるみを置く親がいたそうだが、これも困るとの意見が出てる。絵的には大量の備えられた花の中にパディントンが一人座っている姿はとても微笑ましいが、処分する側としては、このまま土の中に埋めても再利用できないと注意を促している。


パディントンベアーとエリザベス女王は今年のプラチナジュビリーコンサートのオープニングパフォーマンスですっかり友達になったと国民に思われ、そのパディントンのぬいぐるみを献花と一緒に添えてあげようというのが一般庶民の意志のようだ。


さらに付け足すと、そのパディントンの大好物マーマレードジャムが挟まった本物のサンドイッチをぬいぐるみと一緒に添える者もいるそうだ。食パンは再利用が不可能なので、献花と一緒に置くのはやめてほしいとのことである。


一国の主人が亡くなり、感情的に表現する行動はいろいろあると思うが、おそらく天国の女王は環境破壊は望んでいないと思う。それぞれ各自が女王の気持ちも分けまえて、敬意を表すのに何が最善かを考えながら悲しみに慕ってほしい。


〜はる〜


(終)


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