イギリスロンドンで献血方法。申し込みはネットから場所と時間を予約、郊外では2週間おきの予約が主流。急ぎの方はロンドン市内をお勧めする。ロンドン市内であれば、連日予約スペースがあり、早ければ3日後ぐらいから予約ができる。
こちらのリンクから登録して場所と時間を選び、当日は食事制限なしと気軽に申し込める。服装は腕が見えるように半袖Tシャツを1枚、中に着ていくことをお勧めする。
ネット予約の確認を受付で済ませると、アンケート用紙が配られ、30問ほどの質問に答える。健康な人であればそれほど複雑でない質問で、ほとんどが該当なしで答えられる。この時点で大きなプラスチックのコップに水を注がれて、水分を十分に補給することを勧められる。
個室に移動して、アンケートに関しての詳しい質問と血液検査が行われる。
多少ややこしい質問ではあるが、今まで海外に行ったことがあるかと聞かれ、ヨーロッパ以外だと、何日滞在したかを聞かれる。アフリカ、アメリカ大陸、アジアとそれぞれ細かく年代と滞在期間を聞かれるので、ある程度準備しておくほうがよい。
そして指に針を刺して血液チェックで、鉄分の量を確認された。それが終わると、大きな椅子に寝そべるような形になり、それを倒すと足の位置が体より上にできて血の循環を上半身に集中できるようになっている。
椅子に座ってから待つこと2、3分で針を刺す看護師が無言で私の腕をつかみ、針を刺した。
初めての体験で事前チェックを怠ったため、自分の血がどれくらい吸い取られるのか確認をしてなかった。そして、看護師に聞いてみた。
「どのぐらい血をとるの?」
「470ml」
と即答だった。
そして470mlの血を採取するまでの時間は10〜15分と言われたが、実際にかかった時間は7分だった。
献血が終わると水と食べ物の提供があった。スナック、チョコレート、果物とお好みで選べる。貧血防止のためにすぐに食事を勧められる。
そして針を刺した部分にバンドエイドを貼って終了。全ての工程が45分で完了となる。
アフターケアは、ありがとうメールと血液型の報告がくる。自分の血液型を知らないヨーロッパ人は多いので、これは助かる情報である。
日本では200mlの献血があるそうだが、通常の輸血に必要な血の量は2リットルと言われてる中、200mlを10人集めるより400mlを5人の方がもちろん手間が省けるので200mlは推奨されていない。さらに400ml献血には全く問題がないとされていて、日本以外の国では450−500ml献血が普通である。
大人は黙って470ml。健康であれば、ぜひ献血にご協力を。
〜はる〜
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