
ビッグマック指数といわれる各国での物価の基準を比べるときに、マクドナルドのビッグマックの値段を比較することはあるが、ビールもその一つではないか。
海外で飲みの場で話すと必ず聞かれる「イギリスでのビール一杯はいくら?」の質問だが、コロナパンデミックから始まりロシアのウクライナ侵攻で2020年から22年にかけてのインフレーションで今イギリスのビールの値段はどうなっているのだろう。
すると早速気になった記事を見つけた
(デイリーメール記事 英語版)
記事によると、英国の平均パイントは 2008年に 2.3ポンドだったが、1パイントの価格はその後 72% 上昇し、2022年には平均 3.95 ポンドとなった。finder.com によると、ロンドンでは、1パイントの平均価格は 5.5 ポンドとはるかに高く、価格は上昇し続けている。2022年のロンドンでビールが最も高いところでは8ポンドの価格設定になっているが、来年はさらなる6%の上昇で8.48ポンドの予想となっている。
光熱費、食費価格の高騰でレストランのメニュー価格高騰も避けられなくなっている。
ちなみに私が訪れた東ヨーロッパのレストランでの1パイントビールの平均価格は3ポンドであった。
パイントの量
1パイントの量は正式には473mlと言われている。日本では、居酒屋の平均的な中ジョッキのサイズは435mlとのことだが、日本では泡も大切とされていて、ビールと泡の比率を7:3とすると300mlくらいの量のビールが入っている。しかし、イギリスでは泡は不必要とみなされ、泡を入れるとビールの量が減るとのことでお客から苦情がくる。よって、必ず上の泡がなくなるまでグラスいっぱいにビールを注ぐ。
〜はる〜
(終)
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