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私はただの肉の塊。社会に属さない私が思うこと



アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず。無職生活62日目!(リンク⇨61日目の記事


勤労を重んじた家系で育った私。


父は公務員で病気や怪我で休むことはほとんどなく、定年退職時には勤続40年といった賞状をもらっていた。


母は、町の何年もかかる大きなプロジェクトに非正規雇用で事務の仕事をしていたが、そのプロジェクトが終わるまで、子育てをしながら、十数年間、休むことはなかった。


私も、皆勤賞をもらうために学校には這いつくばってもいけという時代の波に乗せられ、毎年皆勤賞をよく取っていた。


そんな家族で育った自分が今は社会のどこにも属していないのだ。


運動のために散歩に行くと、街中ではベンチに座って時間など気にせずにずっと座っている中年男性などを見かけるが、まるで自分を見ているようだ。


会社に所属していた時は、チーム一丸となって、目標に向かって朝から晩まで働いていた。そして、仕事が終わると家に帰ってできる限りの時間を仕事の考えから離れるために趣味や休息の時間に使う。


活躍する場所があり、自分を認めてもらえる場所がある。そして休息するといったサイクルを続けた。


しかし、どんな優秀で裕福な人でも、狩猟民族の地に迷い込んで遭難してしまったら、お金など使えないし、明日をどう生きるかを考えなければいけない。そうなった時、人はただの肉の塊となる。我々の体は人間として意志を持って呼吸をして二足歩行で歩くだけの物体となり、会社でのコンピュータースキルや、コミュニケーション能力などは必要なくなる。


社会に属さない私は、今、ただの肉の塊になった気分でいる。


勤続年数40年達成の父の元で少年時代を過ごし、皆勤賞を続けた私は、誰かに認めてもらいたい意志で生きてきたが「無職になり社会に所属しなくなった」というレッテルを貼られたことで、この上ない重荷がのしかかった。


(終)


〜はる〜


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