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イギリスの電車がスト? 実際に乗ってみると…



今の時代に電車のスト?と思う人もいるかもしれないが、イギリスでは本当にそれが起きている。稼働率は20%と言われていて、しかも3日間のスト。何百万人という人の足に影響を及ぼしている。


6月21日(火)、23日(木)、25日(土)と平日2日と週末1日の計3日間、全国の電車の80%が止まっている。


そんな中、20%の稼働率の電車で本当に辿り着けるか、試しに会社に向かってみた。


長距離運転の電車はほぼ皆無の状態だが、ロンドン近郊であれば、運転時刻に制限があるものの、ロンドン市内にいけないことはなかった。




まず、始発の電車が通常より2時間遅れで設定されていた。通常朝5時台の電車があるが、本日は午前7時16分が始発であっった。そして駅の構内に入るのに200人の人数制限を行なっていて、始発の電車には200人しか乗れなかった。その後、朝のピーク時には10分おきに電車が出発したが、乗車できるのは200人のみ。


ストによる運行数の激減、ピーク時の人の混雑を予想しての乗車人数制限200人と設定したようだが、12両編成の車両に200人乗ったところで車内はガラガラ。たくさんの席が空いていた。そして終始ロンドン市内に到着するまでに乗客全員の席が確保されて、立って乗車している人はいなかった。既に、多くの人がリモートワークに切り替えていて、会社に行く人はほとんどいなかった。のちにニュースで知ったのだが、本日は90%のオフィス従業員が在宅ワークをしていたそうだ。


コロナロックダウンを経験した我々に電車のストはそれほどインパクトを与えなかった。


ロンドン市内に到着するとバスを利用する人が多く散見され、どのバスも立ち乗りが目立ち、そこそこの人数が乗車していた。


バスの窓から外を見るとも自転車の行列が見えた。特に今日は、乗り捨てチャリを利用しているサラリーマンが多くみられた。


帰宅の際には午後6時30分以降、電車の稼働率は0になるので、それよりも前には会社を出て駅に向かわなければならなかった。そして通常より早めに退社して、無事帰途についた。


電車のストは、あともう一日、土曜日に行われる予定だが、週末なので電車を利用する人は激減するだろう。ロンドンでは有名ロックバンドの野外コンサートがハイドバークで夜まで予定されていて、午後6時以降に電車の稼働率0になることを考えると、参加者たちに多大の影響を及ぼすだろう。


イギリスでは電車のストに追随して、公共サービス業者たちがストを計画している模様。そして、航空会社も、BAが、夏休みシーズンにストの決行を予定。


賃金交渉をしたい雇われ従業員たちの過熱感が上昇するアフターコロナのきな臭い世界を今、我々は目の前で経験している。


(終)


〜はる〜


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