アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受けてから50日目。(リンク⇨49日目の記事)
家族を支えなけばいけない大黒柱の無職生活が始まってとうとう50日が過ぎた。
40年間働くとして勤務日数は9000日。
そのうちの200分の1程度と思えば50日程度は、今の時代、多少の休憩があっても良いのかと思うが、社会に属さず生きるこの期間は、人間として存在している気がしない。
今は大海原で小さなボートに家族を乗せて、食料を求めて、いつ釣れるかもわからない魚の一本釣りをしているようだ。これは50日でおわらず100日、200日と続く可能性もある。
その間、家族はお腹をすかしていくが、今のところはボートに積んである缶詰でなんとか生き延びられている。しかし、これも時期になくなり、その時はボートを売らなければいけない。
明日は大晦日。
2022年が終わり、新年が始まる。
良い年、悪い年と人々は自分でその年を振り返り、来年こそはと、希望を抱きながら新しい年を迎える。
私は「今年は悪い年、そして来年こそは良い年」とすがりつきたい気持ちがあるが、2022年は今回のリストラも含めてそれなりに自分にとってはよかった年だったと言いたい。コロナ明け元年は旅行やコンサート、劇場に行けたし、子供たちが元気に外で活動した結果、成長が著しく見れた。
自分の就職活動も、新しいチャンスを与えてくれたと受け入れて2022年を終わり、明日は大晦日を迎えたい。
(終)
〜はる〜
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