いよいよイギリス最大の空港、ヒースローが匙を投げた。
このニュースを聞いて、いよいよヒースロー空港が開き直って、無理なものは無理と、キャパの限界を認めたのである。
2022年の旅行関係トピックスはなんと言っても相次ぐフライトのキャンセル、空港従業員不足による混乱(飛行機乗り遅れ、荷物消失など)が取り上げられる。
そんな中、ロンドンヒースロー空港は、航空会社へこれ以上の夏休み旅行チケットの販売を止めるよう要請したのだ。具体的には9月11日まで、日々の飛行機乗客数を上限10万人までと、今の上限より4000人少なく提示してきた。
コロナ前は日々、11万から12万5千人の乗客が訪れてビジネスが成り立っていたので今の10万4千人という数は扱えない数字でもなく、航空会社はこの要求に非難している。しかし、ヒースロー空港側は新規雇用者数の獲得に苦戦している。
第二の空港ガトウィック空港では、既に、2022年7月と8月、飛行機の数をそれぞれ825、850便と通常の900から減らしている。
私にも早速フライトキャンセル通告が来ている。
今回のヒースロー空港の要請は空港の深刻な雇用状況に加えて、拡大するコロナ感染第5波の影響もある。そして、コロナによる後遺症で記憶力の低下なども人間がスムーズに仕事を進められない原因にもなっているのかもしれない。
2022年の渡航ビジネス、まだまだトラブルが続きそうだ。
(終)
〜はる〜
いつも読んでくださり、ありがとうございます。コメントもお気軽にどうぞ~。
ブログ村ランキングに参加しています。ぜひ下のわんこたんの応援クリックをよろしくお願いします。
Comments