top of page
  • Writer's pictureharuukjp

環境問題対策のねじれ

小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活314日目を迎えた。(リンク⇨313日目の記事)


先日、イギリス政府は環境問題に取り組もうと推してきた電気自動車導入の一環で、2030年以降のガソリン車販売禁止を唱えていたが、それを撤廃した。


今回の話し合いでは2035年へと引き延ばした。これはEUの2035年に合わせてきた形となっているが、そのEUでさえ、電気自動車完全導入も設備が整うのか不安を残し、もしかすると変更してくるかもしれない。


排気ガス規制の緩和が行われている。


一方で、ロンドン市内は、排出ガス規制が強化。8月末から、ロンドン郊外の人たちにも超低排出ガス地域を拡大して、車の運転手へ課金される仕組みを増やしている。


国は環境問題対策の緩和、ロンドンは強化。政治家たちが何をやろうとしているのか全くわからない。


庶民への負担を左右する政治的決断がこうも違ってくると、不満も高まる。


このねじれた政策をどう対処していくのか?環境問題についてまだまだ迷いが多いイギリスである。


(終)


最近の記事




いつも読んでくださり、ありがとうございます。コメントもお気軽にどうぞ~。ブログ村ランキングに参加しています。ぜひ右の応援クリックをよろしくお願いします➡️➡️➡️➡️➡️応援!




bottom of page
PVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 最高の人生へ
にほんブログ村