2022年2月24日、イギリス政府はコロナ感染者の隔離制度を撤廃して、実質的に全ての国民に移動の自由を与えた。
コロナ勝利宣言である。2020年3月23日のロックダウン宣言からほぼ2年。
これに伴って、イギリスの各企業が在宅ワーク制度を撤廃している。
我が社にもその波がすぐに押し寄せており、早速、3月中に全社員、週5日体制で会社に出社命令が出た。
在宅ワーク制が撤廃されたのである。
会社は、会社員が外出でコロナ感染しても責任を取らないと決定したのである。
人間は急激な変化が苦手だが、2年前にパンデミックという突如現れた怪物に、私生活を変化させられたのに続いて、今度は在宅ワークから全社員出社命令という新たな変化に対応するよう、我々は迫られている。
在宅ワークにより家族との時間が増え、子供たちには父親が家にいることで、メンタル的に大きなサポートなってすくすく育ってくれた。
しかし、その子供たちも、独り立ちするときが来た。
コロナウィルスって何って理解しがたい子供の脳裏から、知らずに始まったパンデミックの恐怖が、何が改善したのかもわからずに、完全に取り消される。
子供にとっては何が変わったのだろうと不思議がるだろう。
しかし、これが普通の生活だと、親は子供に伝え、在宅ワーク終了を家族で祝うべきなのかもしれない。
もう、ウィルスに行動を制限されたくない。我々はコロナと共に生きていかなければならない。
談話室 ブックウィーク
イギリスで今週はブックウィーク。日本でいう読書の秋のように、率先して読書をしようという促しだ。
娘の学校では、本に出てくる好きなキャラクターに仮装して学校に通うよう指示がでた。
これでパニックになるのは親御さん。何の衣装を揃えればいいのかわからない。スパイダーマンやアイアンマンのつなぎのパーティー衣装はよく見るけど、ハリーポッターやメリーポピンズの衣装はそう簡単には揃わない。
そしてアマゾン様でチェックしているとイギリスでこれ⬇︎が買えた。
竈門禰豆子衣装。
何と、かつらまで売っていた。
たかがブックウィーク。2000円以下ぐらいで済ませればいいのにと思いながら、予算オーバー覚悟でクリック。
「またやってしまった」と思った。
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