金融緩和を続ける日本以外は金利上昇の波が押し寄せてきている。
先ほど、英国、イングランド銀行が0.25%の政策金利の引き上げを決定して、1%となた。
景気が良く物価が上がれば金利上昇も納得ができるのだが、エネルギー代高騰、戦争、コロナで人手不足による物資の流通が滞る物資価格の高騰などによる物価上昇は、我々庶民には全く景気が良いと感じられず、それに追いやるかのように、イギリス人の多くが住宅ローンを組んでいるため、現在の金利上昇は、月々の返済が増え、財布の紐が引き締められ、全く景気に良くないことである。
郵便局員たちはイギリスの物価上昇が8%前後となる中、給料の引き上げが2%のみの対応に不満を抱いてストライキで多くの郵便局が閉まっている。
景気後退で物価上昇(スタグフレーション)を抑える利上げは、今の状況では誰もが納得いかないのである。
金利が上がっている国は景気がいいのかというとそうでもない。
ロンドンのハイストリートではコロナ中に閉鎖される有名フランチャイズ店が数多く出た。
この不景気をもう少ししっかりと観察して利上げには慎重になってほしい。
私の住宅ローンの返済、ガス・電気代、ガソリン代、住民税が既に増え始めている。気をつけて支出を見直していかなければならない。
〜はる〜
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