アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受けてから24日目。(リンク⇨23日目の記事)
今日は仲間から誘われてクリスマスシーズン真っ只中のロンドンに繰り出してみた。
すると物凄い人でまるで十日戎ぐらい混んでいた。
クリスマスを迎え、今年を振り返り、いろいろあったけどとりあえずはよかったねという活気のある顔が多かった。
中には、物乞いをする浮浪者が声をかけてくることもあり、明日の生活が不安な自分のような人間もいるんだなと現実に戻る瞬間もあった。
しかし、今日この瞬間は仲間にあって楽しもうと努力した。
オフ会で久しぶりにあった仲間たちは元気そうで何より。私の解雇通告のショックを話すと、
「補償金をもらって辞められてよかったじゃん」
「すぐに新しい仕事見つかるよ!」
「うちの上司に聞いてみようか?」
とポジティブな返事をいただくのだが、本気では喜べない。
仲間の言葉は嬉しいが、自分に置かれた状況の深刻さは重大で、これから仕事に就くまでの道のりは遠い。
週末を終え、また明日から平日が始まる。自分は行くあてがなく、家で淡々と就職先を探すだけだ。
(終)
〜はる〜
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