今、巷で有名なFIREを、これから達成しようとする人間が身近にいた。
FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉で、直訳すると「経済的自立と早期リタイア」という。
昨日、その人物であるその友人と話す機会があった。
その友人は独身でこれから家族を持つ予定はないとのこと。そして旅に出るそうだ。
日本にはある程度の資産がたまっていて年間240万円程度は不労所得で稼げるそうだ。
そこで聞いてみた。
私「もし、パートナーができて、子供が欲しいなんて言われたらどうするの？」
友人「経済面を重視して、それに合わせて家族構成も立てる」
私「まずお金を基準にパートナーを決めるのね？」
友人「そういう事になる」
要するに贅沢を好むパートナーは、この友人には不向きということである。
もちろん、この友人が何年かしてまた仕事について家族を養うかもしれないが、今は自分の旅に重点を置いて生きるそうだ。
私みたく、とりあえず家族を作ってから、収入を考えるのとは逆である。
人それぞれ、いろんな生き方があるなと痛感した。
談話室
私がロンドンに来た20年以上前は、イギリスの首都ロンドンで、流行りの洋服を着て、レストラン、ミュージカル、ナイトライフを楽しむロンドン生活をイメージしながら、目を輝かせてやってきた。
20年後、郊外で、畑を耕し、ニワトリを育て、子育てに奮闘する毎日。まあ、これもこれでいいかなとも思えた。生きてる感じがする。
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