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飲み会とタバコの就職氷河期世代とメッセージアプリで勝負のゆとり世代 ロックダウンは現代の若年層社会人に好まれた生活形態 

Updated: Jun 17



1990年代初頭〜2000年代半ばに就職活動をした人(1970−1984年生まれ)たちを就職氷河期世代とよぶ。


大学生の就職活動は大学3年から始まるが、300の会社にエントリーして面接まで辿り着くのは100社程度。そしてやっとの思いで大学4年の秋に決定というのはよく聞いた話だ。内定が決まっているのに入社までに会社が潰れてしまうということもあったそうだ。


就職氷河期世代の人は、このような過酷な時代に何度も面接を挑戦し「気合」「コネ」「面接力」「笑顔」を使って、どんな方法でもいいので会社の人事に気に入ってもらって必死に就職内定を勝ち取ろうとしていた。電話で話して、人に会ってなんぼの世界。その結果人間との対面コミュニケーション能力というのが比較的長けていた。


一方、1987ー2004年生まれの「ゆとり世代」の就職活動の頃にはスマホのメッセージアプリが大流行して、Eメールやチャットといったコニュニケーションツールが主流となり、就職活動もメールのやり取りが多くなった。


よって「ゆとり世代」と呼ばれる社会人は人との対面、会社の飲み会などが苦手な人が多いと言われている。電話の対応も、話し相手が見た目でわかるメッセージアプリと違って、わからない相手に恐怖感を抱き、電話に出られないというケースがある。


「ゆとり世代」はメッセージアプリを使ったコミュニケーションスキルが長けている。





会社の構造に目を向けてみると、未だバブル期世代(1964ー1969年生まれ)、就職氷河期世代(1970ー1986年生まれ)、ゆとり世代(1987ー2004年生まれ)の3段階になっており、業務の決定権はまだバブル期世代に委ねられている。


実際の面会によるコミュニケーション能力が長けている就職氷河期世代と、メッセージアプリによるコミュニケーション能力が長けているゆとり世代が、バブル期世代にプロジェクトの承認をもらう方法で、就職氷河期世代は飲み会の場で商談が済んだり、タバコを一緒に吸っている10分で事が済んだりする。一方、メールだけで承認を得ようとしているゆとり世代はメールだけのやり取りだとなかなかうまくいかないために不満を抱いている。そして早期にバブル期世代が引退することを切に願っている。


ゆとり世代は飲み会の誘いは断り、社内での雑談はなし、ひたすらメールを読み、パワーポイントで会議のための資料を作成する。しかし、バブル期世代にはなかなか承認をもらえず、飲み会、タバコ商談で優位に事を済ませてしまう就職氷河期世代を責める。


それだったら飲み会に行って(お酒を飲まなくてもよし)、タバコも吸わなくてもちょっと席を外して休憩所に顔を出してみるなどして、順応するのも良いのであろうが、それは経験した事がないので、対面のコミュニケーションスキルがないとなかなか実行には移せない。




1分たりとも無駄にできないと思い、画面にばかり向かって一生懸命になっても、会社に来て誰とも話さないと、意外とうまくいかなかったりするものだ。むしろ、雑談の時間を持ち、飲み会にも参加して「対面に秘めたマジック」を試してみるのも良いと思う。


今回のコロナウィルスによる世界的ロックダウン、在宅ワークの浸透で、自宅でメールと資料作成だけで、人との対面を必要としない生活スタイルは、画面上でのコミュニケーション能力に優れているゆとり世代にはマッチしたのである。しかし、決定権を多く持っているバブル期世代に対してはメッセージアプリコミュニケーション能力だけよりは、対面コミュニケーションも有効的であることが会社では言える。


在宅ワークにより家族との時間、自分の時間が増えて、ライフスタイルの質が向上したとも言われている。しかし、会社に行って同僚に会うのも楽しいという社会人もいる。


バーチャルとリアルの間の現代、バランスの取れた対応で、時代の流れを様子を見ながら順応していく力が問われる、まさしく2020年代問題が今起きている。


〜はる〜


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