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千羽づるをお金にかえて募金ができないか?イギリスの募金活動から学んだこと

昨日3月18日はイギリスで全国的に募金活動が行われた。


「お笑い」と「募金」をつなげて、お笑いの番組を観ながら、電話、インターネットで募金ができるという仕組み、Comic Relief/ Red Nose Day (お笑いで援助・赤鼻の日)が開催された。貧困、危険、差別、メンタルヘルスで苦しむ子供とお年寄りを助けようというイベントである。


地元の小学校では手作りケーキを売って売上金を募金している。


スーパーでは赤鼻を売って募金にかえている。


そこで日本の千羽づるの話を思い出した。東北3.11の被災地に送られる千羽づるがどう扱ったら良いか困っているという。


折り紙は海外では日本の貴重な芸術作品として扱われている。日本の伝統を重視した上で、千羽づるの貴重さを考えると、それを売って募金に変えることができないだろうかと思った。


千羽づるを作る大変さを考えると、作成した人の気持ちは無駄にできない。しかし、被災地で住居、食事で困っている人には明日をどう生きるかが問題であって、物資提供、メンタルヘルスケアサポートの資金が必要である。


もしイギリスで千羽づるを募金会場に出したらみんな喜んで募金して千羽づるを持ち帰るだろう。


日本での折り紙の貴重さは、単なる子供の遊びと軽視されがちだが、募金で何か活躍できれば、世界に「千羽づる募金」とでもして名前を広められるだろう。


私は日本人として日本の伝統を誇りに思い、千羽づるも何かの役に立てばと願う。


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