やはりチャールズ皇太子のコロナ感染はウィンザー城内で新型コロナウィルスが蔓延していた兆候だったのだ。
エリザベス女王(95歳)がコロナ感染と発表があった。
症状は風邪の程度で、軽い公務は引き続き行うとのことで、寝込んでいるようではないようだ。
私は20年以上イギリスに住んでいると、もう、エリザベス女王も私のおばあちゃんの感覚。
95歳のおばあちゃんがコロナ感染になったと聞いたら、そりゃ心配で、今にでも飛んで会いに行きたい気持ち。
実際、私は日本にいる97歳の祖母が昨年亡くなった。もちろんコロナで葬式は数名で行われて、遠方に住む私の父、祖母の息子でさえ参列できなかったのである。
コロナによる心理的被害は相当なもので、例えば、家族に会えない辛さに耐えられなくなってロンドンで活躍している人物が、日本へ本帰国を決意したとか、ロックダウン生活で鬱になったパートナーに耐えられず離婚したなど、メンタルダメージによる人それぞれの生活影響は大きい。
逆に、コロナロックダウンで休職になり、多忙な日から逃れて時間を作ることができ(もちろん経済的懸念によるストレスはあるが)、長年子供ができずに悩んでいたカップルが出産までに至ったという朗報もある。
コロナが残していった傷跡はしばらく残りそうだが、今はとにかくエリザベス女王の回復を願うばかりだ。
4月で96歳。がんばれ、女王!
談話室 在宅ワーク終了したらどうしよう?
2022年2月24日にコロナ終戦宣言をするイギリス(コロナ陽性による隔離要請なし。外出自由となる)だが、在宅ワークの会社員たちはどうなるのだろうか?
庭に小屋を建てて、ワークデスク、ソファ、テレビと、まるで秘密基地のように在宅ワークにお金をかけた者もいる。こういった人たちが、会社にすぐ戻るとは思えない。
これから会社が在宅ワーク組とどう対応していくのかが楽しみである。
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