小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活241日目を迎えた。(リンク⇨240日目の記事)
今日は子供たちの音楽学校の学期末にある演奏会だった。雷が来そうな天気だったが何とか無事大雨は避けられた。入場門でスマホにダウンロードした事前予約したチケットを見せて、芝生が綺麗に整っている学校の校庭へと向かった。
ステージとなる部分には大きな簡易テントが広げられ、もし雨が降っても演奏者は濡れないようになっている。
演奏するグループには、管楽器と弦楽器の楽器別、そしてコーラスグループがあり、それぞれが年齢別に2、3に分かれている。合計8〜9グループぐらいの演奏になり、それぞれ持ち時間は20分程度で朝11時から演奏が始まる。
屋台も出て、お酒を売るバーや、バーガー、ケーキ、ドーナツ、フェイスペイント、アイスクリームといった定番のお店で、お祭り気分でオーケストラの音楽を外で楽しむことになった。
我が家の子供たちは見事、晴れの舞台で活躍することができ、両親共に我が子たちを誇りに思えた。
そんな中、気になる場面があったのは、大人のコーラス部隊だった。そこで聞いた歌はどこかで聞いたことある音楽だった。息子もすぐに反応して「ほらパパがよく歌っているやつだよ」と、同一の話題で親と子の心がつながったかのように、嬉しそうに父親の背中を指で突いた。
それは任天堂ファミリーコンピューター時代に発売されたスーパーマリオブラザーズのテーマソングだった。コーラスチームはそれが38年前(1985年)に発売されたゲームの主題歌だったとは認識しているのかどうかはわからないが、歌を歌うという与えられた仕事をこなすために、淡々とスーパーマリオブラザーズのテーマを歌っていた。
私も、38年後にこんなところで、こういった形で、日本から飛び出して、世界でこの歌が歌われているとは感激した。意外な再会に私は驚きを隠せなかった。
以下が音声だけを捉えて、その時の様子だ。
(終)
〜はる〜
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