
昨日を最後に定年退職された方が私の身近にいた。
その方は最後までプロ意識を貫いて、引き継ぎで作成しなければいけない資料の原稿を書き続け、なんと終了は夜中12時を回ったところだった。
最後の全体への挨拶メールが午前12時2分に展開されているのには「どうだ?!ここまで遅く残ったぞ!これがこの会社が俺を扱うやり方だ!」とばかり、ブラック企業対応を訴えかける感が満載で、逆に悪意を感じたのは私だけだろうか(笑)?
挨拶メールの準備は全くしていなく最後の最後に書き始めたようで、疲れで意識が朦朧としていたのか誤字脱字が激しく、その内容は「じゃあね、またねーバイバイ!」的な雰囲気だった。個人的には書き方は自由で違和感はなかったのだが、駐在の日本人サラリーマンの挨拶に比べるとコメディアンと政治家の話し方の違いのようであった。
20年以上この会社に働いてきて晴れて退職、その後はゆっくりと日本で過ごす。まさしく自由人な感じの方だが、日本の会社で働くサラリーマンのように残業してるぞ感はしっかりと午前12時2分に記録されたイーメールでアピールして辞めていく。結局のところよくわからんが(笑)、この人なりに幸せな時を過ごしているようには見えた。
という、定年退職前最終日にどう過ごしたいか会社で悩んでいる方へ参考となれば幸いである(笑)。
(終)
〜はる〜
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