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コロナ中の大量解雇が飛行機代高騰へと繋がる その真相は?



世界各国コロナ終焉後の初の夏休みは大盛況となり、それも終わりへと近づいている。イギリスでは子供たちが嬉しそうに旅行に出かける様子がたくさん見れて、9月から始まる新学期に向けて準備に入っている。


夏休みが終わると、早速、次のホリデーはどこに行くかの議論になるのがイギリス人。秋の1週間休暇や、クリスマスの話になる。そして気になるのが飛行機のチケット代である。そのチケット代が更なる高騰を見せるかもしれない。


コロナ終焉での喜びも束の間、渡航業界でのトラブルはしばらく続きそうだ。


(デイリーメール記事 英語版)


記事の概要はブリティッシュ・エアウェイズは現在1,258便のヒースロー便をキャンセルしており、冬の間はさらに10,000便をキャンセルの予定。便数の削減でヨーロッパの冬のチケット価格が押し上げられる可能性があるといったこと。


コロナロックダウンで大量解雇を行った会社が採用を募集すると人が集まらない現象が起きている。大量解雇をするような会社には働きたくないというのが労働者の心理である。会社にとっては経費削減で一時的なお金の流血を抑えることができるが、長い目で見るとその会社の再出発にはマイナスである。大量解雇をする会社には人材が集まらず、大量解雇後は、経営拡大の維持が難しくなる。


競争力の激しい金融業や、飲食店であれば、力のない会社は淘汰され、サービスの質が上がる傾向があるが、飛行機、鉄道、通信のような公共サービスがその活力を失っていくのは、単純に経済の衰退を示す。


イギリスでは来年のインフレ率は18%にもなると言われている。生活費の高騰に加えて、ホリデーの渡航費高騰で、庶民は本格的に、今までの生活から何かを削って生きていかなければならない。


〜はる〜


(終)


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